日本相撲協会は26日、東京・両国国技館で大相撲九州場所の番付編成会議を開き、3人の十両昇進を決めました。新十両はわれらが友風と極芯道(22=錦戸)です。
会見した友風は「半ば諦めていた」という状況からの朗報に「半信半疑というかドッキリなんじゃないかと。うれしいのはもちろんだけど、疑った」と目をこすったそうです。
十両に昇進したのは西幕下筆頭で6勝1敗の豊ノ島、7戦全勝で優勝した東幕下5枚目の極芯道、西幕下4枚目で5勝2敗の友風。東幕下2枚目の大成道も4勝3敗と勝ち越したが、最終的に十両の臥牙丸を沈めた友風が選ばれました。
所要9場所での十両昇進は付け人を務めた兄弟子の幕内・嘉風に並ぶスピード。尊敬する人から「俺の9場所に並んだということは俺も凄いんだから、おまえも凄いんだよ」と独特な表現で労われたという。ありがたい言葉に「コツコツ上に上がっていけたら」とさらなる飛躍を誓いました。
大相撲十一月場所は11月11日に初日を迎えます。尾車部屋の新たなスターを是非とも応援してください!!